シャビーシックが好き。アンティークなインテリアショップ2選と家具を買った感想など

kinoソファ

どもども。インスタ映え写真が撮れないケイです。猫足の家具が好きだ。
バロックやロココ、カントリーなどの家具をみていると胸がときめく。クラシックな家具に囲まれた暮らしがしたいと夢見ている。

一人暮らしを始めるときに色々調べたので、思いの丈を残しておきたい。

index

    インテリアスタイル

  1. シャビー・シック
  2. シノワズリ
  3. トワル・ド・ジュイ
  4. インテリアショップ

  5. kino
  6. Sarah Grace

インテリアスタイル

ロココやヴィクトリア調などに憧れるが、建物ぐるみの総合コーディネートが必要で庶民には手が出ませんがな・・・。そんな中でも実践しやすそうな好きなテイストを残しておきたい。

シャビーシック

筆者の胸を掴んで離さないシャビーシック。直訳するとボロボロで上品な。白を基調とした使い古したような質感のカントリー風家具が特徴のインテリアスタイルだ。

上記は提唱者のレイチェル・アシュウェルのインスタ。写真を見ているだけでハゲそうになる程キュンとする。

写真はインスタから引用させていただいているのだが、可愛いけど甘すぎず大変素敵だ。

https://www.instagram.com/p/BwDw_OAnKF5/?utm_source=ig_web_button_share_sheet

シャビーシック
イギリス発祥。1980年代にThe World of Interiors誌によってこの用語が作られ、1990年代にアメリカ西海岸の大都市で人気になったスタイル。インテリアクチュール「Shabby Chic」を創立したRachel Ashwellの1996年の本によると、「オールドマネーの雰囲気、柔らかくて快適、計算された無関心」と定義されている。(wikiより)
▶︎Rachel Ashwell Shabby Chic Couture公式ページ

シノワズリ

シノワズリ(chinoiserie)は17世紀~18世紀に流行した中国風の美術様式。輸入され始めた中国の陶磁器の図柄が、ロココと出会って建物や陶磁器、ファブリック柄などに取り入れられた。


見ているとシャビーシックよりもさらに広い概念で、旅行ガイドなどでも単にパステルっぽい中華風をシノワと呼んでいたりする。


図柄だと、花鳥柄や日傘を差す中国人、橋や東屋などの建物を描いたものが多いと思う。鳥籠や違い棚なども頻繁に登場するアイテム。これまためっちゃ可愛くて、ドキがムネムネするのだ。


ピンタレストやインスタで chinoiserieを調べているとそれだけで幸せな気持ちになれる。

トワルドジュイ

直訳するとジュイの布。18世紀にロココの時代に流行したファブリックプリントだ。


この布でできた家具や小物がこれまたキュートでですな。
これまた「Toile de Jouy」でピンタレストやインスタを検索していると幸せな気持ちになれる。

トワル・ド・ジュイ(ジュイの布)とは、18世紀にドイツ出身のプリント技師、クリストフ・オーベルカンプ (1738-1815年)が、フランスのヴェルサイユ近郊の村、ジュイ=アン=ジョザスの工場で産み出した西洋更紗です。人物が田園に遊ぶ、単色の田園風景のモティーフに代表される優雅で楽しいコットンプリントの数々は、今でも フランスを代表する布地として愛されています。(2016年トワル・ド・ジュイ展の解説より)

このトワルドジュイ展気になってて行けなかったのだよな。。。

インテリアショップ

アンティークの家具は高い。欧米の輸入家具や実際のアンティーク・インテリアは、正直筆者には手も足も出ないのだ。そんな中でも比較的手頃な、手の届くショップを探した過去があったので、残しておきたい。

kino

ここ10年ほどずっと追っているすごく好きなインテリアショップだ。ホワイトとブルーグレーの椅子とテーブル、そして花鳥柄のランプシェードとカーテン・・・と、自社の定番ラインナップを大切にしている印象だ。

経営元は山梨の吹野家具店。kinoは吹野の「きの」なのだ。家具製作会社の東京戦艦店なので、自前家具が(アンティークの家具にしては)手頃な値段で販売できているのだと思う。

インスタは姫系が前面に出ているが、個人的に好きなのはこちらのブルーグレーのアンティーク塗装が施されたシリーズだ。

購入してみての感想

実際に何点か家具を購入したので、感想をご紹介したい。

キャビネット

kinoキャビネット
現在は取り扱いがないが、上段がガラスばり、下段が収納になった、腰の高さの戸棚だ。デザインに一目惚れして買ったものの利用用途が不明だったため、テレビ台として活躍していた。
毎日部屋に帰るたびに幸せな気持ちになる筆者の宝物だ。

1人がけソファ


他のインテリアショップでもよく見る1人がけのソファ。こちらも現在取り扱われていないが、ファブリックがトワルドジュイ柄で幸せな気持ちになる一品だった。

座面が布張のため、汗皮脂よごれや食べこぼしなどで数年で汚れてきた。布張りソファにはカバーがいるという常識を学んだ筆者だった。とほほ・・・。
というわけで、ソファー本体の柄よりもカバーの柄にこだわる方がコスパが良いのだ。安価な椅子やソファを買ってトワルドジュイ柄のカバーを自作すれば安く済むのかもしれない、

グレーの机


今後引越しを考えているので、このグレーのテーブルがさ・・・欲しいんだよなぁ。

Sarah Grace

キノと比較検討していたのがサラ・グレース。エレガンスなインテリアショップだ。実際に自由が丘のお店に見に行った。


キノよりも甘さ抑えめで、シャビーシックに忠実な品揃えな印象だ。


筆者が見たときはインテリアが意外に大味な作り・・・?と思っていたが、どうやらオリジナルシリーズが発売になった模様。

前に探していた時から時間が経っているので、引き続きアンティーク家具情報を収集していきたい。