どもどもケイです。今年も超速で1月が終わった。2月は見逃し舞台の多さに、ハンカチをキリキリしている日々だ。心の動きで発電できるなら、舞台を観て発電して儲けるのだが・・・。
シンガポールの旅行記も後半戦。インスタ女子になれたのか!?
前半についてはこちらをご参照お願い致します。
インスタ映えの実践結果
結論から言うと、風景に関しては大丈夫だったと思う。シンガポールはカラフルなものも多かった。そして、筆者の好きなパステル中華が溢れていた。シノワズリやシャビーシックが大好きな筆者にとっては、TWGのティールームやカトン地区など涙が出るほど尊かった。
しかし、自分の写真は難しかった。コレジャナイ感あふれる写真を量産してきたのだった。
インスタ映えは、服のコーディネート、背景、ポーズ、構図などの総合芸術だと実感した。つまるところ写真の技術なのだ。
※プラナカン文化とカトン地区についてはこちらのブログが詳しいです。
▼aoitrip
「プラナカン文化の香るカトン地区を散策(シンガポール)」
インスタ映えに必要なもの
帰ってきて写真を見返す中で考えたことを残しておきたい。
- カラフルさ
- 写真の端までの埋め尽くし
- おっと面白くなるようなもの
こちらのサイトも参考になる。
▼スナップレイス
「【徹底解説】インスタ映えとは?意味や写真の特徴と撮り方。カフェやスイーツも女子に人気」
写真は中心地から電車で15分ほどにあるカトン地区のフォトスポットだ。ここで写真を撮っている女性がたくさんいた。
背景にカラーがない場合は、手持ちのアイテムや服などのワンポイントが必要だ。
シンガポール♡ 意外と知られていない?!フォトジェニック巡りの旅
今回参考にしようと思った上記のブログも、よく見ると花のレイ、テント、ハワイの文字ブロック、ココナッツ、麦わら帽子など様々なアイテムを持ったり配置したりして撮影していることがわかる。プロだ。
写真に面白みとワンポイントを持たせるために、事前の準備は不可欠なのだ。
今回の最大の反省点は自分のポートレートだ。自分の写真を撮るときに何が足りなかったのか? この部分についてもう少し考えてみたい。
赤リップは正義
インスト映えに憧れていた筆者は、今回Operaのティントリップを購入した。年甲斐もなくという言葉は封印するという今回のコンセプトです。
遠目に見たときにパッと差し色となる。その上、赤が濃いことによるコントラストで肌が白く見えるのだ(当社比。
常々赤リップに違和感感じていたのだが、赤リップは写真映えする。メイクの流行も、今の時代の写真映えと切って離せないことを実感した。
化粧はその他にも、アイライン、アイカラー、まつげ、眉毛を普段の1.5倍増しにしたところ写真写りがよかった(当社比。
濃いめの化粧はしたことがないが、濃いめの化粧の完成系については存じ上げていたため意外とスムーズにできた。そうだ、タカラジェンヌだ。私が知っている、美しさの極み。
自分の写真の反省点
ポートレートの残念さを伝えたかったのだが、偶然顔を塗りつぶすとちょっといい女風になることを発見した。マスクをすると、割り増しになるのと同じ原理なのだろう。最大のインスタ映えは塗りつぶすことかもしれぬ。
写真の改善点について、隣のデスクの先輩(2児の父)に何が必要か聞いてみた。コメントは以下の通りだった。
・服が黒い
なお、写真を撮ってくれたS田のコメントは以下のとおりだ。
・腰に巻いたパーカーが残念
なんだか悲しくなってきたが、確かに加工して見ると雰囲気が出る。今回の記事に掲載している写真は全て、フィルターをかけたものだ。
顔を写さない
今のところ服を華やかにすることと、顔を塗りつぶすことしかインスタ映えのポイントがないが・・・ということで三たび以下のサイトを確認した。
シンガポール♡ 意外と知られていない?!フォトジェニック巡りの旅
ん?顔が写っていない??
よく見ると、サングラスや帽子、後ろ姿などでハッキリと顔がわかる写真はないのだった。塗りつぶしてはいない、しかし顔面に想像の余地があるような写し方をしているのだ。
そして色の露出も鮮やかだ。何より尊敬するのは写真へのこだわりだ。現地は気温30度超えることも多い。写りを確認して、余計なものが写り込まないように調整して、撮り直して・・・カトン地区でも筆者は汗だくになり5分で退散した。あの気温でここまでの完成度の写真を撮影するのは、いくら慣れていても相当の時間を要するはずだ。
- 赤リップ
- 顔を写さない
- 服のカラフルさ
- 生足、肩などの露出
というわけで、被写体の人物に必要なものは上記のようなポイントということがわかった。このポイントを実践した写真は別途撮ってみたいと思う。
おまけ:靴擦れに思うこと
海外旅行はスニーカーで行く筆者。今回の目標はインスタ映え写真だったため、ヒールのあるサンダルで参戦した。しかし、1日目に靴ずれが発生して断念。2日目はスニーカーで回ることになったのだった。
オシャレな格好と交通機関
当たり前すぎるのだが、オシャレな格好は町歩きには向かない。
ヒールや裾の長い服は、タクシーやショッピングでないと出来ない。町歩きや地下鉄での移動には、スニーカーと動きやすい服装が必要だ。格好によって行動や範囲に制限が出る、というTPOを水ぶくれとともに学んだ筆者だった。
ニューヨークのシアターにオシャレをして行けたらなぁと思いながら、いつもデニムやパーカー、スニーカーで参戦していた。しかし、今回の旅行で自分が快適な格好でいることも大切なのだということに思い至った。いや、スニーカーでオシャレな格好ができるようになれば良い話なんだけど、それはオシャレ初心者には難しいのだ。
前半にはこちら。