どもどもケイです。リアル脱出ゲーム運営大手の株式会社SCRAPが提供するリアルハンター試験に参加してきたので、その感想を残しておきたい。株式会社SCRAPについては前回の事前準備編で触れています。
ハンター試験だyo!
作者冨樫氏の腰痛やゲーム新作をしたいなどの事情により休載がちだが、ジャンプの伝説的な漫画であるハンター×ハンター。それぞれに与えられた念能力や怒りで目が緋色になる設定、幻影旅団などの盗賊団、漢字で書いて違うルビを振る必殺技など中二当時にリアルタイムで購読していて多大なる影響を受けた作品だ。もちろん水見式も何度も行ったし、自分だけの必殺技に略称ルビをつけたりもした(暗黒歴史。
ストーリーの序盤は主人公ゴンが数々のハンター試験を乗り越えていくストーリー。
今回はこのハンター試験をコンセプトに作られた脱出ゲームだ。
会場の入り口からテンションぶち上げ
原作ではそもそも会場にたどり着くことすら困難なのだが、なんとかして会場にたどり着いた我々。今年のハンター試験は日本の会場で比較的わかりやすい形だったのでほんと良かったぜぃ(あくまでなりきり型でのレポート。
ちなみに会場の中でも、「皆様は何万分の1かの確率でハンター試験会場までたどり着いた選ばれし人」と何度も呼んでもらえるので、作中に参加している気分がずっと楽しめる。
アイテムにもテンションぶち上げ!
会場に入るとすぐにバインダーとナンバープレートが配られる。
これはハンター試験のナンバープレートだぁぁぁあああああ!!
このプラスチックのナンバープレート一つにこんなに感動する日が来るとは!!
ハンターライセンスだぁぁぁあああああ!!!
まだ試験も始まっていないのに、すでにテンションマックスで鼻血が出そうな筆者。同行者はそこまでハンター×ハンターに思い入れがなかったので、青春を捧げた筆者とのテンションの差がすごかった。
結構本格的なストーリー
ここからはネタバレになってしまうので伏せざるを得ないが、3,600円をしっかり元が取れるくらい楽しめた。筆者は演劇が好きなので、終始ちゃんと「ハンター試験」として進行していく運営方法にとても感動した。
リアル脱出ゲームは舞台というよりイマーシブシアター形式だと思うが、演劇なんて観に行かなさそうな客層まで演技と空間演出が届いている光景はとても胸を打つものがあった。
難しい試験
ちなみに結果は・・・落ちました\(^o^)/
レイトン教授などを何作品かやり込んでいたりと、なぞなぞの解決に結構自信あったのに残念でござる。
会場であるトーキョーミステリーサーカスには他にも面白そうなゲームがたくさんあったので、折を見て挑戦していきたい。