【リフォーム5】照明選びと〜シャンデリアの夢と悲しい物件状況〜

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どもどもケイです。リフォームシリーズもやっと終わりが見えた気がする。今回は、照明についてです。

▶︎前回:【リフォーム4】壁紙を決めた話
▶︎リフォーム記事まとめはこちら

シャンデリアをつけたい

おしゃれな照明、特にシャンデリアを家につけるのは前からかねての夢だった。クリスタルがジャラジャラという華やかなものよりも、アイアンや木製のシンプルなシャンデリアが好みだ。

今回はそんなシャンデリア探しの旅と、物件の手抜き工事が途中で発覚し、シャンデリアがつけられなくなった事件についてご紹介する。

シャンデリアには補助照明が必須

昔からの夢だったので、リビングには白いシャンデリアをつけることにした。
調べる中で、シャンデリアは大体5灯程度で暗く(1灯で約1畳程度の光)、シャンデリアのみをリビングのメイン照明をするのは適さないことがわかった。

そのため、天井に埋め込むダウンライトをリビング四隅に配置して光量を足し、明るさを確保するような計画をしていた。

当初予定していた組み合わせ

リビング:シャビリア (コイズミ照明)
コイズミ照明のシャビーシック向けのシャンデリア。その名もシャビリア。華美すぎないシンプルなデザイン。
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ちなみにカタログの掲載値段は、カーテン同様にメーカーのポーズの定価である。工務店などの代理店を通しても相応の値引き、ネットだとさらに安く入手することができる。

ダイニング:ミルクガラスランプOP252647(オーデリック)
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調べる中でミルクガラスのレトロな雰囲気にひかれた。依頼していた工務店はオーデリックの割引率が高いため、オーデリック製品の中でのミルクガラスのペンダントライトを選んでいた。

▶︎コイズミ照明のウェブカタログはこちら

▶︎オーデリックのウェブカタログはこちら

ダウンライトが取り付けられない!

そして、リフォームが開始したある日、工務店から連絡があった。
曰く、リビングの天井はコンクリート剥き出しの上に壁紙を貼ることになるので、ダウンライトが設置が難しいとのこと。
追加費用で天井を下げて、ダウンライトを設置するか、このままの天井にするかを早急に選ぶ必要がある。

ーーダウンライトが無いと、リビングめっちゃ暗くなるんじゃ無いのーー!?

予定していたシャンデリア「シャビリア」は4.5畳向けの光量しかなく、ダウンライトが無いとメイン照明としては耐えられない見込み。
かといって天井を下げるのも、他と高さが合わなくなる上に費用が上がるので避けたいし・・・。

夢のシャンデリアがつかないかも?という事態と、イマイチな物件だったというショックで、涙がちょちょぎれたのでした。

中古物件は気をつけて

ちなみに、物件の電気配線が粗雑な施工であることに起因するので、他にもブレーカーの分電盤を増やさなければならなかったり、既存回路を使ってコンセントを増設できなかったり、そもそも電気系統に非常に不安の残ることが分かったり・・・と付随するトラブルがポコポコと出て来たのだった。

ほとんどの部屋がコンクリへの直接壁紙貼りなので、壁に画鋲が刺せないし、断熱もやや不安。。。
とほほですな、、、。

中古物件は表向きだけでなく、配管や床下、天井の中などの施工についてもしっかり見たほうがいいのだなぁということを身をもって知ったのだった(後のフェスティバル。

変更した組み合わせ

ここから様々、再度比較検討して、結局リビングには光量の多いホワイトアイアンの照明、ダイニングに念願のシャンデリアをつけることで手を打つことにしたのだった。

リビング:フェミネオ(コイズミ照明)
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リビングのカーテンレールがホワイトアイアンだったので、揃えてホワイトアイアンの照明を探した。ちょっと可愛すぎるのだけど、まずは明るさを優先したい。

ダイニング:アンティークシャンデリア (kino)
kino
フレンチカントリー家具のショップkinoのオリジナルシャンデリア。前のシャビー・シックが好き記事でも紹介したのだが、ここで購入したキャビネットが部屋作りの原点なので、今回はこのシャンデリアをお迎えしたいと思っている。

候補だった照明

他にも調べて候補だった照明を紹介しておきたい。

シーリングライトAH42651(コイズミ照明)
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シャンデリアLATINITA(コイズミ照明)
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ナンシー(ミルキーシェイズ)

ライア

ロマネ PSB442

※写真は通販サイトから引用しました。

おまけ:その他の照明は現状維持

他の部屋やトイレ、玄関などもシャンデリアやペンダントライトにしたかったが、オシャレな照明の欠点は掃除に手間がかかることである。

シャンデリアのホコリ取りも、はたきや空気が出るスプレーなどで定期的に行わなければ綺麗な家が保てないそうだ。

元来ズボラな筆者は他の部屋は、手持ちのシーリングライトや元々ついていた天井照明など、オーソドックスなものを活用することにしたのだった。

身の丈に合った機能的な家

本当は全部の部屋に可愛い照明をつけてこだわりたいが、おしゃれな家は自分の管理能力の範囲内でしか楽しめないというのが持論なので、ここはグッと我慢である。

この低い管理能力に基づいて現実的にリフォームした結果他にも、クローゼットの扉をつけずにロールスクリーンにしたり、お風呂の鏡とシャンプー棚、シャワーバーを省いたり、システムキッチンのワークトップをステンレスにしたり、とあちこち見栄えよりも機能重視の家づくりになっている。(予算も削れる)

内装がほぼほぼ決まって来たので、あとは棚の色などを決めれば、完成が見えてくる・・・はず。

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