どもどもケイです。どんどん更新する。
映画アラジンを見てきた。中村倫也(微力ながら)推しだけど、記者会見ェ・・・だったので、順当に字幕版で見た。記者会見については、スタッフがもうちょっとどうにかした方が良かったと思う。
映画版の歌はほぼ英語でも日本語でも歌えて、ミュージカルを見て、それなりにメンケン&アラジン(楽曲)強火担なのでドキドキしていたが、概ね満足した。シャーロック・ホームズの時にガイ・リッチー監督合わない・・・と思ったのだが、今回もそれは健在。
彼にはお耽美の世界観がなさそうなのだ。魔法やダンス、パレードなど派手派手ながら非常に即物的で、夢中に・・・なれない。ところどころ差し込まれるウィル・スミス。隙あらば挟まるウィル・スミス・サブリミナル。すんっと恍惚が引っ込んで笑ってしまうので、全然うっとりしなかった。
あと、ホール・ニュー・ワールドのコード進行を変えた件については、納得していない。ところどころ、和音それ〜?なところが引っ掛かってシーンに集中できなかったyo\(^o^)/
ジャスミンが姫から王に
映画館で観て感動したのは、ジャスミン。トロフィーワイフ的な扱いだった原作から大きく翻案して、曲ができて王になり、最後!アラジンを!迎えに行くんだよぉぉおおおお!
筆者は小さな頃から一貫してお姫様が好きだ。しかし、近年me too運動の高まりもあったりして、「お姫様が好き」を信条にしていていいのだろうか?という迷いが生じていた。
のだが。
ディズニー御大からのここに来ての公式プリンセス像の供給。前々からその流れはあったけど、アラジンでもきっちり仕上げてきなすった。最高。
ジャスミンのエモエモソングはパセック&ポールが1枚噛んでるんだよね、きっと。
歌っている途中でなんでか周りの人が消えてしまったりと途中不可解な映像が挟まってたけど(消えるのに気を取られる小市民だぜ・・・、カッコ良い曲だった。困難を自分の手で収めるジャスミンに全筆者が惚れた。
キャプテン・マーベルの時も思ったけど、この作品を見て育つ少女たちはきっともっと自己肯定感が養われるのかなぁ。思いを馳せた。