アニメ「呪術廻戦1〜24話」@Netflix

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鬼滅は漫画で読んだのだが、予算の関係で呪術廻戦はNetflixで視聴でございました。

人体の一部が失われたりする残虐描写が苦手なので、かなりしんどい視聴だった(というか、危ないシーンは目を瞑ったりディスプレイを隠しながら見ていた)。

深夜アニメとはいえ、レーティングと忠告をもうちょっとするべきでは・・・?日本のマンガ・アニメは、軽率に腸をむき出しにしたり、人をねじ切ったりしすぎだと常々思っている。

性的なレーティングはもちろんだけど、全体的に治安が悪いのだ。

また、作者が残虐・欠損フェティシズムがありそうな感じで、話はめっちゃ面白くて夢中なのに表現の方向性がnot for meでした・・・。

クリフハンガーがある!

この記事書きたかったのこの部分のためなのだが、マンガらしからぬというか、海外ドラマのようなストーリー構成になっていた。

特に前半の話は、明確なクリフハンガーが1話ごとに設けられていて、アニメなのにドラマのような大人テイスト。

オープニングやエンディングもスタイリッシュだし、戦闘シーンのカメラワークもすごくダイナミックだったり、あえて手持ちカメラでの撮影のような手振れが入っていたり。

普段あまりアニメ見ないので、今のアニメこんなかっこいいの!?と感心しきりで見ていた。

努力・友情・勝利

一方で、BLEACHやNARUTOなどの影響を感じるキャラやシーンもゴロゴロしていて、ジャンプ王道の後継なんだなぁとしみじみした。

王道具合で言えば、鬼滅よりも呪術廻戦だと思う。自覚的な中2感も含めて、王道だけど新しいがまだまだ出せるジャンプの底力を感じた。

個人的に、登場人物みんなで結婚して、子供や子孫が生まれてそのハッピーエンドで締められる最終回がとても閉塞的で多様性がなく苦手なので、そうじゃないと良いなぁ・・・。

バトルシステムが楽しい

全ての攻撃が必中になる、領域展開、っていうそのシステムの勝利というか。
バトルシステムが複雑で解説が入るタイプの戦闘なのも王道みがある。
年齢が年齢だったら狗巻棘パイセンの下敷きとか付箋とか持ってましたね・・・と遠い目をしながら、次のエピソード渋谷事変も引き続き見たいと思った。