ファンタジー喫茶店「CHAMBER OF RAVEN」へ行ってきた

どもどもケイです。少し前にタイムラインを流れてきたファンタジーな喫茶店「チェンバー・オブ・レイブン」。
スチームパンクスキー&ファンタジースキーとしてはぜひ伺いたいと思っていて、ちょうど中央線沿線に行くチャンスがあったので行ってきた。

https://twitter.com/hidemi_mad_dog/status/1102030030203367424

公式ツイッターからスプラッシュする中二ファンタジック感!予想以上に素敵なところだった。また行きたい。

index

  1. CHAMBER OF RAVENの場所と地図
  2. 夕方は狙い目
  3. 様々なテーマの部屋
  4. 重厚な家具と凝った内装
  5. 本棚の向こうには・・・
  6. 小物も最高
  7. 価格は高め

CHAMBER OF RAVEN

荻窪駅から徒歩5分、商店街を右手に折れるとひっそりと雰囲気のある洋館があった。

2018年7月にオープンした、19世紀ヴィクトリア朝ベースダークファンタジーな喫茶店チェンバー・オブ・レイブンだ。

Googleマップは上記の通りなのだが、公式サイトのアクセスマップがめちゃめちゃカッコいいので、ぜひその目で見ていただきたいのだ。いまだかつて、こんなスタイリッシュで幻想的な電車の路線図があっただろうか?!(いや!ない!。

この記事によると元スクエニのマーチャンダイジング部門の方々がプロデュースということで、本格仕様なのだ。

夕方は狙い目?

筆者が行ったのは土曜日の夕方だったのだが、並ばずすんなり入れた。また店内は立って動いて写真撮影可能とのことだったので、何組か衣装を着て撮影している組もいた。6時を過ぎると少し混みだしたので、ランチやアフタヌーンティー、ディナーなどの混雑時間帯を避けると楽しめそうだ。

テーマが決まった部屋の複合体

喫茶店内は1階と2階に別れていた。お店全体が1つのテーマというよりも、各部屋がそれぞれのテーマで飾り付けられているようだ。それぞれの部屋にも背景やコンセプトが設定されていて、ここら辺はディズニーランドとも共通しそう(ディズニーランド&シーもストアやレストランに、それぞれの経営者や時代背景のストーリーがある)。うーん最高!

シャビーシックな家具のコーナーがあったり、

ダークなバーコーナーがあったり、

ランプまでこだわった1人用の席もあった。

家具が重厚で内装も行き届いている

とにかく驚いたのは家具が重厚で、しっかりした作りなことだった。椅子やソファなども革張りのものもホイホイ置いてあるし、え?これ喫茶店経営だけで元取れるの?!とギョッとしてしまった。

擬似アンティーク家具だとしても、1部屋合計で数百万円するのでは・・・?1人用席などのコンセントまでプラスチックが見えないように金属で加工してあるし、天井や壁紙、照明まで凝っていてインテリアが好きならとても楽しいと思う。

置かれている小物も色々あって、見ていて飽きない。

ちょっとした壁面にレースの扇が飾られていたり最の高だよ〜!

ファンタジックな飲食店と言われて思い浮かぶのは、アリスのレストランシリーズで有名なダイヤモンドダイニンググループのレストランだ。筆者はノリが楽しくてたまに利用するのだが、どうしてもビルを改装した感じが否めないなぁと思っていた。なんというか、もう一段上の作り込みようだった。

本当に元が取れているの?というか、プロデューサー達の趣味と夢が詰まってるよね!?うーん、とにかくまた行きたい。

本棚の先には秘密の部屋

特に行ったらぜひ見ていただきたいのは、こちらの秘密の本棚だ。

近づいて・・・本棚を動かすと実は・・・これ!チャレンジで見た!!!

そう、本棚の裏側は舞踏会を開けるような豪奢な大広間になっていたのである!!


怪盗アルセーヌ・ルパン様に恋していた少女時代を思い出し、鼻血が出そうであった。(アルセーヌ・ルパン様のお屋敷にはスルスルと動く本棚があり、秘密の通路につながっている。)

小物がそそる

筆者が通してもらったのは、こちらの賢者の間。ファンタジーの本が揃えられた本棚に、チェス盤、スチパンちっくな温度計などに囲まれたソファ席だ。

ちなみに書籍は自由に読んでいいということで、こんな素敵な席で、さらにロードオブザリングの設定集を読むという非常にシャブい体験をすることも可能だ。

隣にはチェス盤があって、このコマがまたいいんですよ〜!はぁはぁ(鼻息。

上には電話があったりとか、とにかく所狭しとアイテムが置いてあるのだ。

食べ物の値段は高め

スナック類が800円〜、コーヒー800円〜、がっつりメイン1,600円程度とやや値段は高め。ホテルのラウンジイメージの価格帯だ。

空間費用考えると、むしろ良心的。心理的にはお釣りが来る感じだとは思う。

ちなみに公式サイトのメニューイラストがまた良いので、ぜひ見ていただきたい。

今日はこの辺で!