どもどもケイです。2024年に念願のロンドンへ行ってきたので、旅の内容を残しておきたい。
舞台の感想は別に書ければと思っているので、その他の予定中心です。
旅行の概要
12/26の午後ロンドン到着、半日と丸3日と半日を過ごし12/31夜にロンドン発、31日の夕方に羽田に到着するスケジュールだった。
- 日程:12/26木〜12/31日4泊6日
- ホテル:Park Avenue J Hotel London Hyde Park
- 舞台:5本、映画:1本
- 観光:国会議事堂、コッツウォルズ
- WiFi:e-sim(DeSiM)を日本で事前購入
- 両替:念の為、日本で10,000円分両替
- 服装:ダウンジャケット+ホッカイロ
昼夜2本観劇2日連続、コッツウォルズ1日観光からの観劇、翌朝8:00からの映画を観て、アフタヌーンティーからの夜便で帰るという強行スケジュールになった。
帰りの飛行機の中では気絶するように寝て、気がついたら羽田まで3時間でした。
ホテルについてのメモ
今回は、同性の友人とのツインルーム(を予約したはずがダブルルーム)。
結論、前回の劇場街の中にあるホテルの方が良かった。
(理由:乗り換えがあると夜の観劇後、帰るのが遅くなり危ないのと、マチソワの間に昼寝ができないのが地味にきつかった。)
ただし、ホテルは清潔で、1階に飲み放題のウォーターサーバーもあり、快適だった。
周辺はホテルが立ち並び、観光客も多く、スーパーやカフェも多く、観光に使うには便利な宿だったと思う。
▼前回のホテル
▶︎ホテルの詳細と宿泊感想はこちら
費用まとめ
以下の通りだった。ポンドインフレと、円安のダブルパンチだった。
*ざっくり£1=¥200前後*
- ホテル:£364(¥71,061)/人
- 航空券:¥142,122
- 舞台など 5本:£487(¥98,887)
- 観光
- アフタヌーンティー
1部屋を2人で割り勘。
羽田離発着ANA。ロンドン帰り夜便。
12月末の便を8月初旬に予約。
年末だが木曜日の早めの出発なので少し安かった。
The Invention of Love £55(¥11,056)
Ballet Shoes £69(¥13,134)
Royal Ballet £164(¥31,217)
Lehman Trilogy £125(¥23,933)
Producers £60(¥11,473)
Wicked(映画) £13(¥2,743)
()内の日本円は請求確定時のレート。
今回は、ストプレおよび小劇場作品が中心だったので、チケ代は予想よりも安く抑えられた。
国会議事堂見学 £26(¥5,332)
コッツウォルズ1日観光 ¥19,383
Mirror Room in Rosewood London £113(¥23,058)
The Ritz £124(¥25,455)
ザ・リッツのアフタヌーンティーは2019年の旅の記録だと約8,410円だったので、値段が高くなりすぎて鼻血が出そうだった。(値段も£58 → £124、レートも£1=¥145→200のダブルパンチ)
他に食事とお土産でざっくり7万円くらい、、、
物価が高いよー(;_;)
外食は1回6,000〜9,000円/人(前菜とメインとデザート3皿を2人でシェアする軽めの場合)、カフェでの朝ごはん2,000円前後、スーパーやパン屋の惣菜パン1,000円前後、という感じだった。
惣菜パンやサンドイッチの朝昼夕飯も取り入れ、お土産はM&SのPB中心に抑え目にして工夫した。
出発前に教えていただいたM&Sのサンドイッチは、味も種類があって美味しく、プラスチックパックで持ち運びも簡単で、大変お世話になった。
気になる舞台は早めに予約する
前回の反省を生かして、チケットは早めに抑えた。
直前だと完売のものも多く、日程変更は可能な場合が多いので、どんどん予約して行った。
探し方などは別の記事にまとめたい。
スケジュールまとめ
主なスケジュールと感想をダイジェストで残しておきたい。
1日目:12/26木(移動日)
15:10 ロンドンヒースロー空港に到着
地下鉄ピカデリー線でPark Avenue J Hotel London Hyde Park へ移動
クリスマスでエリザベス線が休止
クリスマス休暇で乗りたかった新しいエリザベス線が止まっていた。
年末年始はダイヤが変わるようなので、注意が必要。
地下鉄もカードのタッチ決済で
前回2019年はオイスターカードを利用したが、今回2024年はクレジットカードのタッチ決済で乗れるようになっていた。
請求は都度ごとではなく、1日単位で計算されて請求されていた。
e-simでスマホ利用
今回は人生で初めてe-sim(こちら)を利用。直前にe-sim対応のスマホへ機種変更して臨んだ。
5日間完全無制限2,380円。
現地でローミング回線を切り替えるだけなので大変便利だった。
使わなかったがdocomoの世界そのままギガを予備回線として準備していった。
夕食:The Ivy Kensington Brasserie
主に私のマチソワ観劇計画のせいで、夕食を一緒に食べられるのが到着日のみだったので、バスでおしゃれレストランへお出かけ。
The Ivyはイギリスの伝統料理を食べられるチェーン店で、どこも内装が大変可愛い。
メリルボーンのお店のバルコニー席が有名のようだが、ホテル最寄りだったケンジントンのお店の内装も大変キュートだった。
クリスマスプティングがとてもおいしかったが、ブランデーでまさかの酔っ払ってしまい(下戸)、半ば潰れるように就寝。
2日目:12/27金
12:00 アフタヌーンティー①
14:30 The Invention of Love
19:00 Ballet Shoes
ホテルのイングリッシュブレックファスト
1度は食べておこうということで、ホテル1階のこじんまりとしたブッフェへ。
これが、、、12ポンド(約2,400円)かぁ、、、と遠い目になったが、パンも他のおかずも全部おいしく、たくさん食べた。
おみやげ購入
日程がぎちぎちなので、早速おみやげの購入へ。
マークスアンドスペンサーのショートブレッド
甘すぎず、おいしかった。ありがたい1ポンド。
ディズニーストアのアフタヌーンティーセットのおもちゃ。
大きいけど、手で持って帰った。根性。
Art Afternoon Tea at Mirror Room in Rosewood London
ローズウッドホテル内にある、現代アートをテーマにしたアフタヌーンティーが楽しめるミラールーム。
ホテルのレセプションのあちこちにアート作品が飾られていて、文化の香りに幸せいっぱい。
John Boothとのコラボティーとのことで、作品も展示してあり、ティーもカラフルでとてもキュートだった。
なお、サーブの方の説明が早口で苦戦、そしてオプションを当たり前のように山盛り聞かれるので、全部断った方が良いことに気がついたのはノンアルコールシャンパンが運ばれてきた後だった。乾杯!!
請求が中々のお値段に・・・涙。
どうも尊重されていない(というか慣れていない我々に合わせてはくれない)が適切に更問いすることすらできぬ、ぐぬぬ、を久しぶりに味わった。
そしてロンドンの方々すごく親切なので、ここ以外では特にこんな体験はなかった。
演劇「The Invention of Love」
Hampstead Theatre
同行者はオペラ座の怪人を見に行き、私は演劇へ。
サイモン・ラッセルビールを間近に見られる幸せ。
劇場も小さく、セットも最低限のいわゆる小劇場演劇で、これが!ロンドンの!と感動もひとしおだった。
夕飯 M&Sのサンドイッチ
ソワレに備えて、ナショナルシアターへ移動。
ロビーにて持参したもので夕飯。
買っておいたサンドイッチとホテルで入れてきた水筒の紅茶。
演劇「バレエ・シューズ」
Olivier Theatre(National Theatre)
演劇2本目!
舞台装置といい演劇版マチルダ。目が離せない演出で幸せいっぱいに観劇完了!
初めてのオリヴィエ・シアターに感動もひとしおだった。