どもどもケイです。2020年最初の投稿ですが、年末年始に憧れのロンドンに行ってきたので、旅の内容を残しておきたい。
▶︎中編(12/29~1/1)はこちら
▶︎後編(1/2~1/5)はこちら
旅行の概要
12/27の午後ロンドン到着、半日と丸7日を過ごし1/3朝にロンドン発、5日の午前中に羽田に到着するスケジュールだった。
- 日程:12/27金〜1/5日8泊10日
- ホテル:hub London Covent Garden
- 舞台:8本
- WiFi:現地5GBのsim購入(iPhoneを利用)
- 両替:£200(日本で22000円分両替)
- 服装:ダウンジャケット+ホッカイロ
今回宿泊したのはピカデリーサーカスのど真ん中のビジネスホテル「ハブ・バイ・プレミア・イン・コヴェントガーデン」。ホテルチェーンプレミアインの格安形態だ。様々探したが、年末年始でも格安のお値段と便利さだった。ホテルを探した話はこちら。
外は染みるほど寒かったが、中は建物全体の暖房が入っておりとても暖かかった。
*ざっくり£1=¥145前後*
- ホテル:£779(¥116,146)
- 航空券:¥198,290
- 舞台
- 観光
- アフタヌーンティー
The Ocean at the End of the Lane £65
Matilda £78
Le Miserables £104
Harry Potter 1 and 2 £250
Dear Evan Hansen £175
Coppelia £104
Charon de Bergerac £88.15
Harry Potter Studio £54.95(ガイド&パンフ含む)
大英博物館のガイド £7くらい…
オックスフォードへの電車往復 £54.8
ロンドン塔入場券 £29.7(ガイド含む)
ウェストミンスター寺院 £26(ギャラリーへの入場含む)
オイスターカード7日間エリア1・2乗り放題 £34.10
Bright Bakely £74
The Ritz £58
Fortnamu and Meison £69.89
V &A Museum £30
他に食事とお土産でざっくり6万円くらい、、、
大体朝ごはん£7、昼ごはん£10、夕ご飯£30程をかけた。カードキャッシングに失敗したプラハの時の反省を踏まえて、日本からは念のため3万円をポンドへ両替して持っていたが、チップもカードで支払えるので本当に現金は必要無かった。
早いとやっぱり安い
予約したのが旅行の8か月前の2019年3月末、かつクレカ即決だったためJALの直行便とホテル8泊(1人1部屋)で約30万円と内容の割には抑えることができたと思う。
今回の旅のテーマが舞台とアフタヌーンティーだったため、この2項目に予算を重点配分している。
気になる舞台は早めに予約する
反省は舞台のチケット予約が直前になってしまったこと。追加で数ポンド支払えば日程変更ができるものが多かったので、早めに予約した方が良かった。気になっていたSixを見ることができず、、、(T_T)
スケジュールまとめ
3月末に宿と飛行機を予約、8月になんとなくのスケジュールを決め、チケットは直前に予約した。
主なスケジュールと感想をダイジェストで残しておきたい。
1日目:12/27金(移動日)
15:10 ロンドンヒースロー空港に到着
地下鉄ピカデリー線でhub London Covent Gardenへ移動
パジャマで飛行機はいいぞ
移動日。27日の朝にでて、27日の午後にロンドンへ到着した。今回は初めて、飛行機でフリースのパジャマズボンへ着替えたのだが、超快適。なぜ今までしなかったのだろう、というほどリラックスできたので次もそうする。
エアーオットマン
前回のウィーンから、座席の足元に置くエアークッションを持ち込んでいる。思ったよりプニュプニュ動くのでやや不安定だが、足を上げることができるので体勢が楽である。
航空会社によっても足元の扱いが違うので注意が必要。筆者は1時間に1~2回席を立つ超トイレ近いマンなので(唐突の告白、隣人の通行の妨げにはなりにくいはず。
オイスターカードを入手
7日間エリア1・2乗り放題オイスターカードをヒースロー空港でゲット。ヒースロー空港はエリア1・2の外なので、チャージのお金もかかるが、初回は足りなくても退場できた。2回目に乗るときにマイナスになっていると乗れない制度になっていた。チャージの仕方は1回タッチ、チャージ金額を選択・支払い、もう1回タッチである。案内スタッフさんがどの駅にも至る所におり、めちゃ丁寧に教えてくれる。これでバスも乗れてとても便利だった。
レスタースクエア駅のエスカレーターはウェストエンドのミュージカルのチラシがズラーっ!テンション上がるぜっ!
simカード入替でスマホ利用
今回は人生で初めてsimカードの入替に挑戦。日本の事前準備はdocomoのオンラインでsimロックを解除し、iPhoneのデータバックアップをし、別のsimを入れて端末の方もロックを解除することだけ。大変簡単で便利だったので次からの旅行でもこれで行こうと思う。
通信容量5GBで、空港だと£30ほどで高く街中の方が安い。テムズ川近くのストランド通り添いに数店舗ショップが並んでいるところがあり、ディスカウントで5GB£10で入手することができた。ホテルのWi-Fi環境があるなら1週間なら3GBでも十分すぎるくらい。
iPhoneは自動で初期設定が走るが、Androidスマホはプロキシ設定等を打ち込まなかればならない。ショップのにーちゃんがやってくれた。
なお、simを外すピックを持っていかないと、帰りに日本に着いた瞬間に日本の電波が使えなくなるので注意。
夕飯は近くのデリ「Pret A Manger」へ。コーンスープに味が無くて辛くスーパーnot for meでした。このPret A Mangerは街中至るところにあった。暖かくて水も買える。ちなみに読み方はプレタ・マンジェ。滞在中はプレットアマンギャーと呼んでいた。
飛行機乗ってフラフラだったので、夜1本観たい気持ちを抑えて10時就寝。
2日目(12/28土)
12:30- バスでのアフタヌーン
PM 大英博物館
19:30- National Theatre (Dorfman Theatre)「The Ocean at the End of the Lane」
ダブルデッカーでアフタヌーンティー
ブライトベーカリーが提供するアフタヌーンティーは、ロンドンを巡るダブルデッカー観光とセットになったもの。公式サイト・予約はこちら。
ピンクを基調とするコーディネートもめちゃ可愛いく、バスはスタッフさんもテンション上げ上げで楽しかった。
主にハイドパーク沿いを1時間半かけて巡るので、街の全体感を掴むのに丁度良かった。お値段は£45前後とお高め。ちなみにすごく揺れる。
感動の大英博物館
エジプトや古代ギリシャなど、人生で初めて目にするものが目白押しで、予想外にとても胸を打たれた。
ただ、第2次世界大戦戦敗国出身としては、略奪具合と他国の貴重な文化財を無造作に展示してある様子になんとも複雑な気持ちにもなった。
スリにリュックを開けられる
今回の旅は人生で初めてリュック&セキュリティポーチの装備だった。肩こりが酷くて、ショルダーバッグだと体調を崩すためだ。結果は…スリほいほい!
トラファルガースクエアで1回、大英博物館周辺で2回、リュックのチャックを開けられた。
なんか…近い…?と隣のおじさんに気を取られていると、リュックが引っ張られる感覚。後ろを振り向くと、腕を組んだカップルの女性の方がリュックに手を伸ばしていた。ん?と驚いて目が合うと「イッツオーケー」と手を振り去っていく。あまりにしれっとしているので、リュックの位置直してくれたんかな?なノリだったが、チャックが開いていた。なにもオーケーでは無い。
セキュリティポーチに貴重品は入れていたのだが、蚊に喰われるくらい気軽にスリに合うのだなと思った。裏を返せば、取られてもいいものしかなければリュックでも構わない。
ちなみにチャックを横の隠れる位置に持って行ったら、その後は大丈夫だった。
今回写真の上に写っているセキュリティポーチにカード、パスポートなどの貴重品を入れてコートの下に持っていたのだが、大変便利だった。
憧れのナショナルシアター初観劇!
ナショナルシアターライブに通い出してからというもの、行ってみたかった現地ナショナルシアター。ピカデリーサーカスなどの中心地からウォータールー橋を渡ったところにある。
グッド・オーメンズなどで知られる小説家ニール・ゲイマンの小説の舞台化「The Ocean at the End of the Lane」。
全公演が完売していたが、何度もWEBをチェックし前日夜に戻りチケットを無事ゲット。役者まで数メートルの小劇場だが、凝った舞台装置や演出でダークファンタジーを表現していた。
観客のざわざわや休憩に入る前の拍手のタイミングなどが、映画館で見ていたままで、ジーンと現地にいるのだなぁという実感を噛みしめたのだった。
▶︎詳細の感想はこちら!【ロンドン5】National Theatre 「The Ocean at the End of the Lane」