【ウィーン・プラハ1】オペラでたどるウィーンの歌劇場

どもどもケイです。歌劇場のことをドイツ語風にオーパーと言って悦に入っている。

ウェストエンドデビューを目論んでいたが、今年は色々あって8月末にウィーン&プラハへ行くことになった。(ヒント:7月、8月は歌劇場がオフシーズンだyo。)

そう!ヨーロッパはバカンスシーズン血涙!!
どの歌劇場もお休み!そもそも、ウェブサイトのカレンダーに7・8月が無い潔さよ。

オペラ・オフシーズンの残念旅行なわけだけど、主だった歌劇場や劇場を巡礼した。せっかくなので、まとめておきたい。なお、ウィーンには2つの国立歌劇場と、1つの私立歌劇場、そして2つのミュージカル劇場、加えてウィーンフィルのホールがある。羨ましすぎる。

▽ミュージカル編はこちらからどうぞ。

【ウィーン・プラハ2】ミュージカルでたどるウィーンの劇場

2018.08.19

おまけ:英訳するとわかりやすいドイツ語

ウィーンの公用語はドイツ語!英語と文法が近いので、Google翻訳でドイツ語から英語に翻訳すると便利だ。完成度の高い翻訳となる(日本語だといつもの通りアレな感じになる
ウェブサイトは英語表記も多いが、演目内容なども英語訳をするとほぼ理解できるので便利だ。

国立歌劇場(Wiener Staatsoper)

まずは何と言っても、ウィーン国立歌劇場だ。ウィーンの街の入り口にあり、王宮や買い物通りの只中に佇んでいる。ドイツ語だとヴィーナー・シュターツオーパー(英語:Vienna State Opera)

マーラー(1897–)やシュトラウス父(1919–)、カラヤン(1956-)などそうそうたるメンツが総監督を務めた歌劇場だ。小澤征爾も2002〜2010年の間、楽長を務めている。
オスマン・トルコの攻勢を防ぐための城壁を壊した跡地である、リングシュトラーセ(ringroad/リング通り)の一角に1869年に建築された。

内装も壮麗だ。オペラ座では、毎日ガイドツアーも実施されている。日本語もある。最近は予算不足なこともあり、低予算でもカッコ良く決まる現代演出が増えていて賛否両論なのだとか。

ドン・ジョバンニのこけら落とし

国立歌劇場のこけら落としの講演は1869年モーツァルトの「ドン・ジョバンニ」。当時の皇帝夫妻フランツ・ヨーゼフとエリザベートもこの公演を観劇したとのことだった。

えっ・・・尊いかよ。モーツァルトにエリザベートをセットで召し上がれ(召し上がらない。
ミュージカル「エリザベート」が好きな筆者は、モーツァルト作品をシシィが観ているだけでテンションがぶち上がるよ。
あと、映画「アマデウス」はウィーンが舞台なので、一度目を通しておくと登場人物や関連作品の予習に最適だ。

▽ナショナルシアターライブ「アマデウス」の感想はこちら

ナショナル・シアター・ライブ「アマデウス」@コレド室町

2018.07.22
ウィーンといえばアマデウス!サリエリとモーツァルト!

ブルグ劇場(Burgtheater)

同じアマデウスに登場するオペラ「後宮からの逃走」「フィガロの結婚」「コジ・ファン・トゥッテ」の初演は国立劇場ではなく、同じウィーン市内のブルグ劇場だった。こちらはウィーン大学の近くに佇む劇場だ。


(After a great season, the well-deserved summer break begins for us. We thank you for your theatrical passion and wish you a nice summer !! See you in September !!)
ブルグ劇場自体は、ヨーゼフ2世以降は演劇の劇場として栄えており、現在でも演劇作品を上演している。しかし繰り返すが、7・8月はお休みだyo\(^o^)/

フォルクス・オーパー(Volksoper)

フォルクスが英語でpeopleなので、直訳だと民衆歌劇場。なぜかどのガイドブックでもオーパー表記の歌劇場。リンクの中でも少し外れたところにある。。1907年プッチーニ「トスカ」などが初演されており、オペレッタを中心に上演されてきた名劇場だ。スウィーニートッドなどのミュージカルやバレエの公演も上演されている。


個人的には、世界で活躍されているソプラノ中嶋彰子さんの所属されていた劇場のイメージが強い。中嶋さんは現在ウィーン私立音楽芸術大学の教授に就任されており、他にも日本の公演などを精力的にプロデュースしている。

2018/19シーズン開幕作品はオペレッタの殿堂らしく、オペレッタ「Die Csárdásfürstin(The Gypsy Princess)」

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【ウィーン・プラハ2】ミュージカルでたどるウィーンの劇場

2018.08.19