どもどもケイです。プラハ編もいよいよ最終章!プラハの劇場とコンサートを調べたので残しておきたい。また、チケット予約サイトについても併せてご紹介する。写真は国民劇場の入り口だ。
▽ウィーン・プラハ旅行記の記事一覧はこちら
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オペラ関係の劇場とWEBサイト
国民劇場(Národní divadlo)、カルリーン劇場(Hudební divadlo Karlín)、エステート劇場(Stavovské divadlo)の主な劇場3つなどが俯瞰できるwebサイトが以下だ。便利!
▷プラハ国立劇場サイト
上記はリンク先で見られる一覧表だ。10月29日だと国民劇場では「カルメン」カルリーン劇場では「椿姫」が同時に上演していたり、また10月31日にはエリザベス女王と首相の会談模様を描いた有名演劇「ジ・オーディエンス」が上演されていたりする。夢の国ですな。
国民劇場
プラハ滞在の最終日の朝、ヴルタヴァ川沿いの劇場まで歩いてみた。
窓という窓から劇場内を熱心にのぞいたところ、スタッフっぽい人が何やら作業をしていた。新シーズンオープン間際なので準備だろうか。
光の反射を自分の体で覆って防ぎガラス越しにロビーをパシャり(執念。街に複数、歴史のある劇場があるのが驚きである。分厚い舞台を観に来る住民に加えて、観光客がいて初めて成り立っているのだろうなぁ。
国民劇場の川向こうから撮影したポスターが上記だ。
エステート劇場
こちらは、別記事にて思いの丈を書いたので参照いただきたい。歴史ある劇場内は一見の価値あり!
▷エステート劇場編1劇場概要
▷エステート劇場編2「ドン・ジョバンニ」感想
▷エステート劇場編3地獄のチケットゲット編
オペラ座は2019年まで修復中
プラハ中央駅のすぐそばにはプラハ国立歌劇場があるのだが!2016年〜2019年の期間は修復中だ。
▽国立歌劇場の内部の様子の参照記事
改修工事中→プラハ国立歌劇場The State Operaはこんな所!
コンサート会場とWEBサイト
コンサートはスメタナホールなどがある市民会館やルドルフィヌムなどいくつか会場がある。
▷市民会館のコンサートスケジュール
▷ルドルフィヌムのコンサートスケジュール
市民会館のコンサート
アール・ヌーヴォーの美しい外観と内装を有する市民会館。アール・ヌーヴォーの感想はこちらをご覧ください。
オフシーズンだったが、音楽家によるミニコンサートがあったので足を運んだ。席さえ気にしなければ3,000円程度でコンサートを聞くことができる。
編成はヴァイオリン5人、ヴィオラ1人、チェロ1人、コントラバス1人のミニミニコンサートだった。プログラム自体は、アイネクライネナハトームジークから始まる耳馴染みのいいものだった。
とにかく豪速球。リピートも省いて、知っている曲を次々演奏してくれるようなサービス精神に富んだものだった。ドヴォルザークの新世界よりも、超特急で進んでいく。遠き山にものすごい速さで日が落ちて行った。演奏家たちはノリノリで楽しそうだ。
筆者はどうしてもスメタナホールなるところで音楽を聞きたかったので満足だったが、客席もなかなかの空き具合だった。音楽にこだわりのある人はオケ編成など、事前に確認した方が良さそうだ。
至る所でコンサート!
オフシーズンだしなぁ・・・という心配は杞憂に終わった。プラハの街では、教会という教会、ホールというホールで毎日ミニコンサートをしているのだ。筆者が回っただけでも、プラハ城の複数の教会、リヒテンシュタイン宮殿、クレメンティヌム・・・街中のいたるところでチラシが配られていた。大体が数千円でヴィヴァルディか、ドヴォルザークか、モーツァルト!差別化とか気にしないんだな!
路上でもヴァイオリンの人が楽しそうに演奏していた。歴史ある教会やホールで聴く音楽はそれだけで十分楽しい。
豊富な観光客や歴史ある施設を背景に、音楽家が食っていける環境があるのだなぁと感心した。
▽アール・ヌーヴォーへの熱き思いはこちら
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