どもども。新年初の投稿のケイです。あっという間におやすみは終わってしまう。今年も懲りずにブログを更新できればと思っている。まずは、プラハ・ウィーン旅行記を完結させたい。
プラハ編が完結してやっとウィーンに入った今年8月末のウィーン旅行記です。1回目はウィーンで1番衝撃だった、大きさと都会加減についてお伝えしたい。ウィーンはシティだったぜ!
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オーストリアの首都ウィーン
中欧の至宝、オーストリアの首都ウィーン!筆者は移動日の午後を含めて、3泊3日の旅程だったが、全然時間が足りなかった。
上記の地図は、有楽町、NYCのブロードウェイ、ウィーン、プラハの地図を横並びに置いたものだ。縮尺が同じなのだが、ウィーンの王宮のデカさが伝わるだろうか?軽く銀座くらいあるのだ。
プラハの10倍くらいの体感
プラハは半日あれば概ね歩き回れる距離だった。プラハの体感としては、銀座エリアくらいだ。東銀座の歌舞伎座〜数寄屋橋交差点のマリオンの徒歩10分以内で端についてしまうような感じだ。
同じテーマパークシティのノリでウィーンに行ったのだが、あれ?歩いても歩いても、全然征服できた感じしないんですが・・・。
1区画が大きすぎぃ!
この距離感が伝わるだろうか?基本的に王宮サイズのウィーンは都会だった。プラハに比べて、シティー!!という感じがしたのだ。建物が大きくて、作りも頑強で、壁などの塗装もしっかりしていた。
サイズが大きめなのに加えて、問題なのは蜘蛛の巣のようになった道だ。1区画がすこぶる長いのである。1区画で50メートルもざらだ。
直線距離ではすぐそこのお店に行くにも、大回りをして歩いていかねばならないのだ。
慣れない街で歩き回って、初日の夕方はどこにもいかないうちにヘトヘトになってしまった。
区画の中には中庭がある
ちなみに、この長い区画全てに建物が詰まっているわけではない。外壁の中は、基本的には空洞になっている。
住居だと駐車場などのスペースとして活用しているようだ。
お店やホテルだったりすると、この中庭が解放されていることがある。
世界観フェチとしてはこういう中庭の入り口とかに、胸のトキメキを抑えきれないのだ。飛行機ではるばる来ながら、はぁはぁしながら中庭の写真を撮る三十路。旅行はこういう気ままな町歩きが楽しいよね。
私は魔女のキキ、こちらは屋根がついた中庭!
街自体が古いので、エレベーターなどは後付けも多そう。
ホーフブルグ(王宮)の広大な敷地
もう一つの要因はホーフブルグだ。かつて、マリア・テレジアやエリザベートが暮らした居室がある王宮。とにかくこれが大きいのだ。
上記写真が、市内中心地につながる裏口なのだが、銅像から玄関の門までがまず遠い。1回目は壮観できゃっきゃするのだが、観光しているとここをしばしば通るので感動が薄れる。度々通って横切ることになる。もういいっす、徒歩の庶民は辛いっすとなった。
王宮の抜け道をマスターする
ガイドにも載っていたが、この紫色の王宮を突っ切るルートをマスターすると早くなる。
筆者のホテルはオペラ座方面だったので、中庭を突っ切ることで気持ちタイムが縮まった。黄色がもしこの中庭を突っ切れなければのルートだ。
地図の米印のところから撮影した写真だ。
横断できる扉は夕方に閉められてしまったので、注意が必要だ。
もちろんこの抜け道ルートも胸キュンしたのは言うまでもない。もうずっと抜け道を行ったり来たりしていたかった。ツアーだと味わえないのが、このぶらぶら歩きの風景だろう。
基本的には歩き
中心地に便利な地下鉄がないので、原則歩きになる。これがニューヨークのマンハッタンとの大きな違いだと感じた。観光地に自力で行くしかないのだ。体力=観光量なのだ。
また住民の方針なのか、馬車はあってもUberやタクシーはあまり走っていなかった。
石畳なのもあり足へのダメージが大きいので、スニーカーが必須だ。
絵になる街
ウィーンの悪口みたいになってしまったので、最後に1言だけ。写真を見ていただければ一目瞭然だが、どこを撮っても絵になる。3秒で撮影してもキマるのだ。伝統的な建物が並び、歩くだけでトキメキが止まらなかった。
3秒で撮りすぎて、路駐が写った写真。路駐でも絵になる気がする。
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